歯周病とタバコ

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タバコがもたらすさまざまな健康被害が指摘されている状況ですが、歯周病との間にも重大な関わりがあります。喫煙の習慣がある人はそうでない人に比べて歯周病にかかるリスクが高くなるといわれています。研究によると喫煙者は非喫煙者に比べて2倍以上、ヘビースモーカーになると4.7倍ものリスクを抱えるという数字が出ています。


ではなぜ喫煙が歯周病の原因となってしまうのでしょうか。それはタバコに含まれているニコチンが免疫力を低下させてしまうのが大きな原因といわれています。ニコチンがもたらす免疫力の低下はさまざまな病気で指摘されていますが、歯茎の健康状態に関しても同様なのです。歯周病の場合、口内の細菌が繁殖することによって症状が悪化していきます。この細菌の繁殖を防ぐ免疫力が低下することで症状をさらに進めてしまうことになるのです。


また、喫煙による唾液の減少も原因として挙げられるでしょう。唾液には口内に残った食べかすを洗い流す浄化作用のほか、細菌の繁殖を防ぐ殺菌作用も含まれています。唾液の減少によっても細菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうことになるのです。

これらを見ても分かるように、喫煙は歯周病に大きな影響をもたらします。単に原因となるだけでなく、治療を困難にし、さらに再発してしまうリスクを高めることにもなります。喫煙をやめない限り症状を和らげることはできないといっても過言ではないでしょう。喫煙の習慣がある人はまず禁煙から対策を行うことが求められるのです。